三宅健(42)が4日、都内で行われた湘南美容クリニック「男性美容医療」新CM発表会に出席した。

昨年11月のV6解散後、ソロでは初のCMとなる。9日から放送される新テレビCMに出演する。

若々しいルックスで「奇跡の40代」とも呼ばれる。登壇するなり「本当に肌がきれいですね!」と司会者から驚かれると、「盛ってませんか? アクリル越しだからだと思いますよ。ありがとうございます」と謙遜した。

CMでは画面いっぱいのアップで、美容医療について問い掛ける。「思いのほかアップだったんでびっくりしました。ここまでのアップはなかなかないですね」と振り返った。「脱毛のCMなので、毛のオブジェを抜くシーンがあって。それがなんか気持ち良かったです」と明かした。

常に日傘を差すなど、日ごろから美意識が高い。美容に対する意識が高まったのは30代からだという。「30歳になる時に、周りのスタッフさんたち、メークさんとかから、そろそろケアした方がいいって再三言われまして。誕生日にスキンケアの化粧水をプレゼントされて、そこからやるようになりました」と明かした。

美肌の秘訣(ひけつ)3つを聞かれ、「やはり保湿、自分に合った化粧水ですね。そして睡眠。あと食事ですかね」と答えた。「睡眠はなるべく確保するようにはしています。7時間を目標に。それがベスト睡眠だと思っています」と説明。「食事は、野菜不足だなと思ったら積極的にとるようにしていますね。バランスを考えて、時間があったら玄米にしようかな、とか」と続けた。

美容医療への興味も明かし、「脱毛は興味ありますね。やったことないですけど、やっぱり男性にとって一番身近なのは、ひげなのかな。毎日そらなきゃいけないので。それがなくなったら、朝の時間ができますし。午後5時を過ぎると、またはえてくるんで。きれいに見えた方が良いじゃないですか」と語った。

一方で、脱毛にちなんで「“脱○○”したいもの」を聞かれると、「どの現場に行っても、あると食べちゃうのはお菓子なので」と回答。「“脱お菓子”したいんですけど、やめられないですね。なんでも食べます。甘いのも、しょっぱいのも。甘いのを買うってことは、しょっぱいのも買わなきゃいけないわけじゃないですか。しょっぱいの食べた後に甘いのを食べるので、エンドレスリピートですね。“脱”できないと思います」と笑った。

終盤には「美しくなることは、今の時代、男性女性どちらも求めるものだと思うので、このCMをきっかけに1歩踏み出していただければ」とアピール。「きれいになるってことは、健康的に見えるってことだと思うので、大切なことだと思います」と呼び掛けた。