AKB48グループ総監督の向井地美音(24)が11日、東京・秋葉原のAKB48劇場で「重力シンパシー公演」の初日公演前に取材に応じ、お笑いトリオ、ダチョウ倶楽部の上島竜兵さんが亡くなったことを受けて、グループを代表してコメントした。

11~18年まで、12月の恒例でライブイベントとして開催されていた「AKB48紅白対抗歌合戦」に、ダチョウ倶楽部が毎年「応援団」として出演していた。大島優子、横山由依、指原莉乃らと、得意の「キレ芸」からの「キス芸」や、「どうぞ、どうぞ」のギャグなどで、上島さんは会場を笑わせていた。他にも、バラエティーやドラマで、現役メンバー、卒業メンバーの多くが共演していた。

向井地は「『AKB紅白』というイベントを毎年のようにやらせていただいて、ゲストとして来てくださって場を盛り上げてくださったり、個人個人としてもお世話になったメンバーもたくさんいる方だったので、突然のことで驚いていますが、謹んでお悔やみ申し上げます」と悼んだ。