ハロー! プロジェクトのアイドルグループ、アンジュルムが今月11日に1年ぶりのシングルをリリースした。今回は「愛・魔性」などのトリプルA面。北海道出身の伊勢鈴蘭(18)は「3曲、違いすぎていて、アンジュルムの魅力がすごく伝わる作品。ラテン系もありダンスも新しいジャンルに挑んでいます」とPR。北海道生まれで昨年末に新加入した平山遊季(15)は「初めて自分だけの振り付けがあり緊張しました」と振り返った。

15日にはツアーの札幌公演が行われた。グループ単独では3年ぶりとなる故郷でのライブに、伊勢は「お帰りという感じで、熱気とかファンの方の温かさを感じました。個人的には大好きな串鳥さんの鶏ガラスープが飲めてうれしかった」。6月15日には日本武道館公演が控える。伊勢は「今の10人体制の完成形を見ていただく機会で、いつもと違う緊張感がある。今のツアーでもっと頑張らないと、と思います」、平山は「広い会場、真ん中のステージ。いろんな方向から見られるので、ダンスにこだわっているところが伝われば」と目を輝かせた。