Sexy Zone佐藤勝利(25)が、7月期のテレビ東京系連続ドラマ「赤いナースコール」(月曜午後11時6分)に主演することが12日、分かった。

秋元康氏が企画・原作を手掛ける“ミステリー&ラブサスペンス”に挑戦する。

劇中で演じる売れない脚本家の春野翔太朗は、彼女の両親にあいさつに行くために車を走らせていたが事故を起こし、とある病院に強制入院させられる。さまざまなトラブルに巻き込まれるが、彼女への愛を胸に困難な状況をなんとか切り抜けていく。“5分に1回の恐怖”をテーマに、さまざまな人間ドラマやミステリーが展開する。

秋元氏は「今回は『地上波の限界だと言われる“怖いドラマ”を作ってみよう』と思い企画しました。そんな恐怖を佐藤勝利さんやすてきな俳優の皆さん、スタッフと作れたらと思います」とコメント。同局の北川俊樹プロデューサーは「ただのホラーではありません。“最恐”ドラマです」とアピールした。

第1話の台本を渡されたばかりという佐藤は「怖いなぁ、という印象です。作品の説明をしていただいた時、僕にもかなり秘密にされている部分があったので。どんでん返しや、いろいろな大きな揺さぶりがあると思います。ドキドキしています」と明かした。

演じる主人公について「熱量や情熱は高くて、変わった役ではなく“普通”なのでそこが難しいのですが、人間力を僕なりに出せれば」と意気込んだ。役どころ以外はスタッフからも教えられておらず「何が怖いか分からない怖さがあって、ゾクゾクするような作品だと思います。僕は今、一番制作陣に怖さを感じています。(秘密にしている部分を)『教えて!』って感じです」と笑った。

○…秋元氏が同局「ドラマプレミア23」枠の原作を手掛けるのは、昨年10月期「じゃない方の彼女」、今年1月期「ユーチューバーに娘はやらん!」、4月期「吉祥寺ルーザーズ」に続き4作連続。同氏は「この枠は、新しい連続ドラマに挑戦するチャレンジ枠」と説明。北川プロデューサーは「秋元さんによる謎設定と含みある人物たちの設定は見どころ満載、考察要素も満載です」と強調した。