英王室を離脱後に米CBSテレビのインタビューで爆弾発言をして物議を醸したヘンリー王子(37)とメーガン妃(40)夫妻が、暴露インタビュー第2弾を計画している可能性が浮上している。離脱後はカリフォルニア州サンタバーバラの高級住宅地モンテシートに暮らす夫妻は、ご近所に住むインタビュー番組で司会を務めたオプラ・ウィンフィリーの自宅を訪れる様子がキャッチされ、第2弾を計画か?と欧米メディアが伝えている。

英デイリーメール紙が、25日にヘンリー王子が運転する車でウィンフリー宅を訪問する様子を写真付きで報道。妃は後部座席に座り、助手席には友人の女優ジャニナ・ガヴァンカーと思われる人物の姿も確認できる。車内にはベビーシートもあったというが、長男アーチ-君(3)と長女リリベットちゃん(1)が同乗していたのかどうかは分かっていない。関係者によると夫妻は1時間ほどウィンフリー宅に滞在していたといい、訪問目的は不明ながらもネット上では「暴露インタビュー第2弾が計画中なのではないか」との臆測が広がっている。

夫妻は2021年3月に王室離脱後初となるウィンフリーとの独占インタビューに応じ、アーチ-君を妊娠中に「生まれてくる子供の肌の色がどのくらい濃くなるのか」懸念した王室メンバーがいたことを暴露し、妃は自殺を考えたことなども赤裸々に語って衝撃を与えた。

夫妻は今月初めに英ロンドンで開催されたエリザベス女王の即位70周年を祝う祝賀イベントに出席するため離脱後初めて一家そろって帰国を果たしたが、女王とリリベットちゃんの2ショット撮影を拒否され、目立つことなくひっそりと最終日のパレードを待たずに帰国した。公式に参加を許された唯一の礼拝もチャールズ皇太子夫妻や兄ウィリアム王子夫妻とは反対側の2列目に席が用意されるなど冷遇されたことにヘンリー王子は激怒しているとも言われており、新たなインタビューが実現すれば再び王室に対する不満をぶちまける可能性もありそうだ。(ロサンゼルス=千歳香奈子)