女優の南果歩(58)が27日、インスタグラムを更新。昨年11月に99歳で死去した作家で僧侶の瀬戸内寂聴さんをしのび、「私にとっては99歳の永遠のアイドルです」と思いをつづった。

南は26日に都内で行われた寂聴さんの「お別れの会」に参列。「祭壇にはいつもと変わらない先生の笑顔が。もう先生にお会いできないのだと思うと、寂しさが込み上げてきます。私は愚かにも先生は絶対に死なないと思っていました。でも人は生まれそして天命を全うすることが人生なのだとやっと分かった気がします。最後まで現役の作家として生き切った先生は本当に素晴らしい。私にとっては99歳の永遠のアイドルです」とつづった。

寂聴さんが好んだ仏教用語で、相手に笑顔で接するという教え「和顔施」に触れ、「笑顔で感謝の気持ちを伝えたいと思います。先生、お会いして色んなお話ができた時間は私にとってかけがえのない宝物です。お会い出来たことに感謝です。寂聴先生大好きです。新しいの言葉はいつまでも私の心の中に生き続けると思います」と南。「本当にありがとうございました」と感謝の言葉で結んだ。