歌手の世良公則(66)が12日までにツイッターを更新。自身に関連する事実無根のツイートが拡散されたことを受け、法的措置をとるとした。

世良のスタッフによる公式ツイッターは、世良が旧統一教会の会合で演奏していたなどとするツイートに対し、「この世良公則に関して掲載されている内容は全て虚偽であり、このような事実は一切ございません。世良公則の名誉及び信用を著しく毀損する行為と弊社では判断致しました。よって警察に通報させて頂きます」とした。

世良も自身のツイッターで「このような事実無根のツイートが掲載されており、看過できずオフィシャルで法的対応をとるよう判断し、当該者に対し通達致しました」と報告。また、今回の件で一部から「変に色んなとこに首突っ込むからそんなことになるんだよ。黙ってロックンローラーしてればいいのに」などといった声があがったことを受け、「ミュージシャンが政治に口を出すなという風潮が未だある コロナ禍、隣国の軍事侵攻等 戦後最大の国難下、先の見えない日本を憂い発言して何が悪いのか今の日本はかなり危いと感じる」と私見を述べ、「国民自ら選んだ国会議員を監視し意見を発する事は当然 政治は国民の人生人命に直結 それをこの3年で痛感した」とつづった。