落語家の林家たい平(57)が27日、東京・アップリンク吉祥寺で、主演映画「でくの空」(島春迦監督)公開記念舞台あいさつに出席し、同作への思いを話した。

たい平は故郷・秩父や寄居の自然をバックに、部下を亡くした主人公が再生していく姿を熱演。「島監督は”地産地消の映画”を撮り続けています。時代に合って人の心にスッと溶け込んでくる作品が届けられてうれしく思います」と話した。

たい平演じる息子に寄り添う父親役を演じた林家ペーは「余談ですが、今日は島耕作の誕生日です」とあいさつ。「映画ファンとして、たい平さんの父親役でうれしい。ありがとう、良い経験をさせてくれて。日本アカデミー賞、たい平さんが主演男優賞、僕は助演賞ということで!」と観客を笑わせた。

ぺーはクランクイン初日撮影現場に来なかったと、たい平に暴露され「1カ月間違えて、自宅にいました」と笑った。さらにぺーとの共演にたい平は「田舎の素朴で不器用なお父さん、自然にお父さんに見えてくるのが不思議でした。ちゃんとした芝居を観るのも初めてだったので」と共演に感謝した。

結城美栄子、音楽を担当した猪野佳久氏も出席。