エイベックス松浦勝人会長(57)が12日、自身のYouTubeチャンネルを更新。前夜に放送されたフジテレビ系「FNSラフ&ミュージック~歌と笑いの祭典~」に歌手浜崎あゆみ(43)と生出演した経緯を明かした。

松浦氏は、浜崎から「生放送があるから見に来てくれ」と連絡を受けたという。「たまたま休みだったからね。あゆが『ちょっと遊びに来い。来るならフェラーリで来い』って。なんで? って聞いたら、こういうドッキリをやるって言うからさ。それじゃあ、やりましょうか、と」と、浜崎の要望で出演したことを明かした。

番組では、浜崎と松浦氏がロバート秋山竜次(44)にドッキリを仕掛けた。秋山扮(ふん)する「プロの取り巻き」白木善次郎が浜崎を迎えに入り口に向かうと、突然真っ赤なフェラーリを運転する松浦会長が、助手席に乗る浜崎をエスコートして登場し、秋山を驚かせた。

もともと秋山の「プロの取り巻き」が好きだったという松浦氏。当初、ベンツで登場する予定だったというが、「ベンツじゃいまいちなんで」と、秋山には内緒でフェラーリに変更したといい、「(秋山は)戸惑ってましたね。生放送でドッキリ仕掛けるとテンパるからね」と振り返った。

浜崎と松浦会長は自伝的小説「M 愛すべき人がいて」で、かつて2人が交際していた過去が描かれ、話題に。今回の共演に「あんまり出たがりっぽく見られるのもアレだったんで、炎上して普通にしておきましたけど。あのくらいでいいんじゃないですかね」と話した。