タレント高橋愛(36)が16日、展示会「誕生50周年記念 ベルサイユのばら展-ベルばらは永遠に-」のオープニングセレモニーに、同作の作者池田理代子氏と登壇した。

「ベルサイユのばら」は、1972年から73年まで、少女マンガ誌「週刊マーガレット」に連載された、フランス革命を背景にした壮大な歴史ドラマ。展示会では、マリー・アントワネットとオスカルの二人に焦点を当て、連載当時の貴重な原画約180点などが展示される。

同作の大ファンだという高橋は「オスカルをイメージしてコーディネートしてもらいました。やっぱり、オスカル様には及びませんけど、私の中のできる範囲の精いっぱいをやらせてもらいました」と話した。魅力については「とにかくオスカルみたいになりたいって、今も思っています。大人になって読み返してみると、オスカルの素晴らしさがもっとわかってきます」と興奮気味に愛を語った。

同作は今年で50周年を迎えた。池田氏は「年とったなーという気持ちです」。そして「これを書いたときが24歳だったので、50年もたったらもう生きていないと思っていたんですけど、生きていて、こんなにすごい展覧会やっていただけてうれしいです」と喜んだ。