福山雅治主演の人気シリーズ「ガリレオ」の新作スペシャルドラマとして17日にフジテレビ系で放送された「ガリレオ 禁断の魔術」(午後9時)の平均世帯視聴率が、10・3%(関東地区、速報値)だったことが20日、ビデオリサーチの調べでわかった。平均個人視聴率は6・4%(同)だった。

ドラマは、16日に公開された同シリーズ9年ぶり映画「沈黙のパレード」(西谷弘監督)で起こる事件の4年前に起きた事件を描いた完全新作。新木優子が福山の相棒の刑事役としてシリーズ初登場した。

福山演じる帝都大学の准教授・湯川学のもとを、刑事・草薙俊平(北村一輝)と部下の牧村朋佳(新木優子)が訪れるところから物語がスタート。フリーライターの長岡修(平原テツ)が殺害された事件で、被害者の部屋から突然倉庫の壁に穴が開くという奇妙な動画ファイルが見つかり、その動画を湯川に見せ、殺害された男性が長岡だと話すと、湯川の表情は一変し、進行していく内容だった。