Kis-My-Ft2玉森裕太主演の日本テレビ系連続ドラマ「祈りのカルテ~研修医の謎解き診察記録~」(土曜午後10時)の第2話が15日、放送され、世帯平均視聴率が6・5%(関東地区、速報値)だったことが17日、ビデオリサーチの調べで分かった。個人視聴率は3・6%だった。

第1話は世帯平均6・6%、個人3・7%となっていた。

ドラマは現役医師で作家の知念実希人氏のシリーズ累計18万部突破のベストセラー小説が原作。玉森演じる研修医の諏訪野良太が、人の顔色を読み、カルテも読み解くことでワケありの患者たちと真摯(しんし)に向き合い、“心の謎”を解き明かしていく心温まるミステリーとなっている。

第2話では、諏訪野(玉森裕太)の新たな研修先が外科になる。長時間の手術、焼き肉、長時間の手術、ステーキ、長時間の手術…という外科特有のループにぐったりする諏訪野だったが、院内の誰もが一目置く優秀な外科医である指導医・冴木さえき(椎名桔平)に必死についていく。

諏訪野と冴木は、胃がんと診断された老齢の患者・近藤玄三(伊武雅刀)に手術の説明をする。冴木が「腹部を切ることなく内視鏡を使った粘膜切除だけで完治する」と告げると、同席する娘・幸子と孫・真緒は安堵(あんど)し、再来週には80歳になる近藤も「先生方に任せておけば大丈夫だ」と内視鏡手術に前向きな姿勢を見せる。

そのまま入院することになった近藤のベッドは、同じくがんを患っているらしい若宮悟志(前原滉)の隣になった。