体調不良により活動休止中の人気ユーチューバーきりたんぽが27日までにYouTubeチャンネルを更新。誹謗(ひぼう)中傷に対し、法的措置も辞さない構えを示した。

冒頭、心配する多くのファンから応援コメントなどが寄せられたことに感謝するとともに、「みんなに早くお礼を言いたいとずっと思っていたのに、なかなか笑顔が作れなくて、こうして動画を撮れるまでにこんなに時間がたってしまいました」と、約3カ月ぶりの更新となった事情を説明した。

きりたんぽは今年8月、人気ユーチューバーグループ、東海オンエアのメンバーてつやとのキス動画がネット上に流出したことで殺害予告や誹謗中傷などを受け、心身に不調をきたしたとして活動休止を発表していた。6年間活動してきた中で「クソブス」「早く死んだらいいのに」などという誹謗中傷を多数受け、“スルースキル”も身につけていたというが、「あのときはいろんなことが重なってしまい、それに加えて脅迫や殺害予告が来て体調を崩してしまった。そんな自分が情けなかったです」と吐露した。

続けて「でも今、昔と違って侮辱罪も厳罰化して、開示請求も以前より簡単になっているらしく、スタッフさんが今までもやってくれていましたが、さらに民事・刑事問わず、徹底的にガンガンやってくれるようです。こういう仕事をしているからと、ただ我慢しているだけではなくなったことに少しホッとしています」と、誹謗中傷などへの対応について説明。「これからも罵倒コメントや脅迫、殺害予告などは法的措置をしっかりととっていきます」とした。