映画「ミセス・ハリス、パリへ行く」(18日公開)の特別試写会が9日、都内で行われ、女優新木優子(28)が出席した。

同作は、第2次世界大戦後の50年代のロンドンを舞台に、ディオールのドレスに一目ぼれした家政婦ミセス・ハリスが、ドレスを手に入れるためにパリに向かう物語。ディオールの全面協力のもと、当時のデザインを再現したファッショショーなど、華やかなシーンにあふれている。

ディオールジャパンのアンバサダーを務める新木は、ディオールのオートクチュールのドレスで登場。「着た瞬間にしっくりくるドレスです。ドレスだけでも特別なのに、さらにジュエリーもつけさせていただき、気分が上がります。女性はキラキラしたものが好きなので、身にまとうことで、すてきな瞬間が訪れますね」。

映画については「夢と希望が詰まっている作品です。いくつになっても、夢や希望を持ち続けることが大切だと思いました。これは女性だけではなく、男女ともに希望が与えられる作品だと思います」。前向きな主人公については「楽しく、ポジティブな気持ちになりますね。どんな人にも平等に接する姿が素晴らしい」と話した。

主人公が夢に向かう姿について自身の夢を聞かれた新木は「このお仕事をできることが小さいころからの夢でした。ディオールのお仕事をさせていただき、下の世代にもファッションの素晴らしさを継承できたらうれしいですね」。

最後に「夢と希望、勇気をもらえる、心が温かくなる作品です。キラキラしたものが沸き上がってきます」とPRした。