女優寺島しのぶ(49)が18日に放送されたフジテレビ系トーク番組「人志松本の酒のツマミになる話」に出演し“嫌いな共演者とのラブシーンの演じ方”について語った。

「好きになろうとはもちろんします。いろいろ歩み寄るけど、人間だから絶対に合わない人はいます」とし、「そういう時はここ(顔)から上を好きな人に変えます。ベッドシーンで男の人がいたら、顔を変えて私の好きな人に」と、相手の顔を脳内変換する特殊テクニックを語った。

松本人志から「めっちゃ好きになっちゃうこともありますか」と聞かれると「もちろんあります」と即答。「本当に好きになっちゃうんですよね、これが。現場って魔物だから、寝ても覚めても好きになっちゃう。その人のことを考えてしまう。何やってるのかな、明日無事にきてくれるかなとか」。

さらに「舞台で一緒だった人を猛烈に好きになったことが1回ある」とし、正直に夫に告白した経験も披露した。「ダンナに言わないと失礼になっちゃうと思って。ダンナはバイクに乗っていて、私は荷台に乗っていて、『私、今ものすごい好きな人が舞台でできちゃって、どうしていいのか分からない。戻ってこれなくなっちゃうかも』って。さすがに『バイクから下りろ』と言われましたけど」と赤裸々に語った。

出演者らが驚きのリアクションをする中、「千秋楽までは止まらないんですよ。覚めない」と続け「千秋楽でカーテンコールの時は全部覚めてる」とあっけらかん。夫の反応について聞かれると「だいたい毎回なので、また巣に帰ってきたと」と大笑いで話していた。