NHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」(月~金曜午前8時)の第43話が30日に放送された。

※以下ネタばれを含みます。

あらすじは、ラグビーカフェ・ノーサイドで、舞(福原遥)からのメールを久留美(山下美月)が読んでいると、舞の兄の悠人(横山裕)が現れる。久留美は悠人から会社を辞めたと聞かされ、久留美は舞にそのことを伝える。心配した舞は悠人に電話をするが、悠人にええ感じで空を飛んでいるのか? と聞かれ、言葉に詰まってしまう。大河内教官(吉川晃司)の指導は厳しく、飛行訓練は日々、その難易度を上げていた。舞は懸命に勉強を続ける。

舞の姿勢に、柏木(目黒蓮)は「部屋に来い」と着陸のイメージトレーニングにつき合うことを告げる。そのとき、吉田(醍醐虎汰朗)は複雑な表情を見せ、ネットも反応した。

ツイッターには「三角関係発動」「柏木くん優しいじゃん これじゃ好きになっちゃう」「人間味がでてきたな、柏木学生」「柏木学生が部屋に誘ってきたー!」「ん?あれ?吉田くん?」「大河内が柏木くんにビシッと言ってくれた」「過信してることを見抜かれてる」「柏木学生フラグ立ちました…こわ…」「サンダー教官、噂ほど怖くない教官。むしろ生徒の事を1番理解してる教官かも」「飛行シーンのリアリティが素晴らしい。どうやって撮影しているのだろう」「お兄ちゃん怪しすぎるw」「兄ちゃん完全に投資詐欺の口調やんけ…」などとコメントが並んだ。

同作は時代は90年代から現在、「物づくりの町」として知られる大阪府東大阪市と自然豊かな長崎・五島列島が舞台。東大阪で町工場を営む両親のもとに生まれたヒロインの岩倉舞(福原遥)は、祖母が住む五島列島で「ばらもん凧」に魅入られる。やがて入学する航空学校で“パイロットの卵”である仲間と励まし合いながらフライト訓練に挑み、飛行機で空を飛ぶ夢に向かっていく物語。福原は朝ドラ通算4度目のオーディションで2545人の応募を勝ち抜いて主役をつかんだ。長崎出身の歌手さだまさしが語りを務める。