米ツイッターを買収して最高経営責任者(CEO)に就任したイーロン・マスク氏(51)が2日午前(日本時間)ツイッターを更新。サッカーのワールドカップ(W杯)で、日本(FIFAランキング24位)が強豪スペイン(同7位)を2-1で破り、1次リーグE組1位で2大会連続の決勝トーナメント(16強)進出を決めたことを祝福した。

「Congratulations Japan!」(おめでとう、日本!)

マスク氏は、全64試合を日本で無料生中継しているインターネットテレビ局ABEMAの公式ツイッターが配信した動画をリツイートする形で、祝福した。日の丸の画像も4つ、つけた。

マスク氏については、米インターネットメディア「バージ」が、11月21日の社内集会で「ツイッターは米国中心に見えるかもしれないが、どちらかと言えば日本中心だ。日本の人口はアメリカの3分の1なのにほぼ同数の利用者がいる」と報じている。一方で、5月7日には、ツイッターで

「出生率が死亡率を上回るような変化がない限り、日本はいずれ消滅するだろう」

とツイートしたことも話題を呼んだ。

日本代表への祝福ツイートから見ても、マスク氏は日本を注目しているようだ。