嵐の松本潤(39)が8日、今日放送開始のNHK大河ドラマ「どうする家康」(日曜午後8時)のPRで、劇中で演じる徳川家康ゆかりの地で作品の舞台にもなった静岡市などを訪れた。

この日午前、共演する本多忠勝役の山田裕貴(32)、榊原康政役の杉野遥亮(27)とともに、同市にある駿府城と、隣接する静岡市歴史博物館を訪れた。その後3人で同市のグランシップ大ホールで行われた「大河ドラマ『どうする家康』東海プレミアリレー in 静岡 出陣式」に出席した。会場に3人が登場すると、3000人以上の観客から大きな拍手を浴びた。

松本は「こんにちは。本日はお越しくださいましてありがとうございます」とあいさつ。「久しぶりにこんな大勢の人の前に立ちました。いい会場ですね。放送初日、初回の日に静岡に来られて非常に興奮しています」と笑顔を見せた。「映画でならありますが、ドラマでツアーというのはなかなかないことなので、うれしいです」と喜んだ。「出陣式」には7万6000人以上の応募があり、倍率は23倍に達したという。

20年にオファーを受けたのは、同年11月に配信された嵐のライブ「アラフェス 2020 at 国立競技場」の撮影日だったという。「撮影の日の朝にお話をもらって。ちょっと今いろいろやることが無理だろうと思って、最初1回お断りしたんですよ」と明かした。「明けて2021年の1月まで待ってもらって、やっぱりやらせていただこうかなって。誰しもやれることじゃないじゃないですか。怖さもあるけど、楽しさ、冒険したいなっていうのが勝ちました」と振り返った。

かつて駿府城を領有していた今川義元について、松本は「桶狭間の戦いで亡くなるという事実は(ドラマでも)変えられない。でも徳川家康にとって、幼い頃からかわいがってくれた義元公に対する恩が大きくて。考え方の礎を作ってくれた場所が駿府だった。大きな影響を受けています」と説明した。義元を演じる野村萬斎について「お芝居している時の発声の感じとか、動き方とかが、どしっとしていますね。姿勢から何から。今回は萬斎さんならではのシーンもあります」と話した。

静岡は、「どうする家康」ストーリーの最後の舞台にもなる予定だという。放送開始を前に松本は「昨年6月から撮影を始めまして、非常にたくさんの方に支えられてここまでやってくることができました」と感謝。「長丁場の作品になりますが、現代の人たちにも響くメッセージたくさんあると思いますし、何より楽しいドラマに仕上がっていると思いますので、ぜひ1年間愛していただけたらと思います」と呼び掛け、拍手を浴びた。