松本潤主演のNHK大河ドラマ「どうする家康」(日曜午後8時)の22日第3回の平均世帯視聴率が14・8%(関東地区)だったことが23日、ビデオリサーチの調べで分かった。平均個人視聴率は8・8%だった。

第2回の世帯視聴率は15・3%、個人は9・2%だった。

第62作大河ドラマで、松本演じる徳川家康が、個性派ぞろいの家臣団と数々の困難を乗り越えていく姿を描く。脚本は「コンフィデンスマンJP」シリーズなどで知られる古沢良太氏が担当する。

◆第3回「三河平定戦」

故郷の岡崎へ戻った松平元康(松本潤)は、打倒・信長(岡田准一)を決意するが、弱小の松平軍はまったく歯が立たない。一方、今川氏真(溝端淳平)は援軍をよこさず、本多忠勝(山田裕貴)らは、織田に寝返るべきだと言い始め、駿府に瀬名(有村架純)を残す元康は、今川を裏切れないと悩む。そんな中、伯父の水野信元(寺島進)が岡崎城にある人を連れて来る。それは16年前に生き別れた元康の母於大(松嶋菜々子)だった。