世界的人気ゲーム「スーパーマリオブラザーズ」を原作としたアニメーション映画「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」のジャパンプレミアレッドカーペットイベントが18日、都内で行われた。“マリオの生みの親”として知られる任天堂取締役フェローの宮本茂氏らが出席し、見どころや思いを語った。

今月5日に米国などで公開され、公開から5日間でアニメ映画としては史上最高となる3億7700万ドル(約509億円)の世界興行収入を記録。既に累計興行収入1000億円に迫る大ヒット中だ。日本では28日の公開を前に、この日が初のイベント。宮本氏は「やっとこの日が来ましたね。僕にとっては初めてのアニメーションデビュー。それをこんな派手に飾らせていただいていいのかな」とほほ笑んだ。

同作は「ミニオン」シリーズなどで知られる制作会社イルミネーションが長編3Dアニメとして制作。宮本氏とともに共同プロデューサーを務めた同社最高経営責任者のクリス・メレダンドリ氏は「宮本さんと一緒に制作ができたということが光栄」と感謝した。宮本氏も「クリスさんと一緒に作ったら面白いと思った。大きなスクリーンにマリオが出てきても大丈夫かなと心配していたんですけど、40年前に8ビットで描いていた平面が、今回本当に“人間”になった、って思えました」と喜んだ。

同作の宣伝アンバサダーを務める元乃木坂46の女優西野七瀬(28)は「見る前からめちゃめちゃ期待していて、その期待を遥かに超えて。迫力もすごいし臨場感や没入感もすごくて、ずっと興奮しっぱなしでした」とニッコリ。マリオファン代表として登場したお笑いコンビ、よゐこの有野晋哉(51)も「93分、あっという間です。WBCの後は『マリオ』で世界中の人らに『日本すげえぞ!』って思わせてほしいです!」と熱弁した。

◆ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー 米ニューヨークを舞台に、配管工のマリオとルイージが、地下で水道管の修理をしている際に謎の土管を通じて魔法の世界に迷い込む。離れ離れになったルイージを見つけ出すため、マリオが壮大な冒険に乗り出すストーリー。マリオの声は英語版ではクリス・プラット、日本語版では宮野真守。ルイージの声は英語版ではチャーリー・デイ、日本語版では畠中祐が務める