第26回日刊スポーツドラマグランプリの年間投票がこのほど行われ、TBS系ドラマ「クロサギ」が4冠に輝いた。

同作で“詐欺師をだます詐欺師”を演じ、初のダークヒーローとして新境地を見せたKing&Prince平野紫耀(26)が主演男優賞を制した。5月22日をもってのグループ脱退とジャニーズ事務所退所が決まっており、節目での初受賞となった。

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このような賞をいただけたこと、賞をいただけた作品に携われたこと、大変うれしく思います。僕自身この作品に対して高い壁を感じていてその壁を乗り越える日々だったので、すごく大変だったことを覚えてます。

こういった形で受賞できたことで、皆さまに称賛いただけたこともとてもうれしいですし、作品を見てくださった皆さま、共演者の皆さま、携わっていただいたスタッフの皆さまにも恩返しできたのかなと思います。投票結果を見させていただいて、こんなにたくさんの方々が作品を見てくださっていたんだなとあらためて実感しました。

これからもいろいろな壁があると思いますが負けずに精進してまいります。ありがとうございました。

◆平野紫耀(ひらの・しょう)1997年(平9)1月29日生まれ、愛知県出身。12年2月にジャニーズ事務所に入所、関西ジャニーズJrとして活動開始。19年映画「かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~」主演。22年TBS系ドラマ「クロサギ」に主演。171センチ。血液型O。

◆日刊スポーツドラマGP 3月30日から4月6日まで、日刊スポーツのホームページ「ニッカンスポーツ・コム」やスマホサイト「ニッカンエンタメプレミアム」などで、昨年4月から今年3月までの連続ドラマを対象に「主演女優賞」「主演男優賞」「助演女優賞」「助演男優賞」「作品賞」を選ぶアンケートを実施。投票総数74832票で、10代4893票、20代1万2027票、30代1万2461票、40代1万9527票、50代1万9210票、60代以上6707票、無回答7。