川田将雅騎手(37)が22日までにインスタグラムを更新。競馬場での声援に関するファンからの協力に、感謝の思いを示した。

「素晴らしい走りで二冠馬に。」とつづり、22日にリバティアイランド(中内田)が、桜花賞&オークスの2冠制覇を果たしたことを報告。リバティアイランドとともに駆けるショットを公開した。

17日のオークスの共同会見で「ゲート入りして、最後の馬が入る時に盛り上がる形となっていますが、以前まではゲートが開くまで我慢していただいていました。陸上競技のスタートと同じようにゲートが切れるまで声援を我慢していただき、ゲートが開いてから全力で盛り上がってもらえればと願っています。そこの協力をしていただけると、とても助かるという思いです」と伝えていた。

この投稿では「ゲートが開くまで、あと2秒声援の我慢をお願いしましたが、すぐに理解し、すぐに実行してくれた日本の競馬ファンは、世界に誇れる素晴らしい競馬ファンです。心より、感謝いたします。ありがとうございました。」とファンからの協力に感謝の言葉をつづり、「そしてこれからも、馬と人の安全なスタートのために、ご協力よろしくお願いします。」と呼びかけた。

フォロワーからは「おめでとうございます!最後の直線めちゃくちゃかっこよかったです」「呼びかけ本当にありがとうございました! そして相当なプレッシャーの中、リバティを二冠に導いてくださり、ありがとうございました!」「異次元の走りに感動しました これからも2秒声援しっかり我慢して応援していきます!」などのコメントが寄せられている。

牝馬2冠制覇は昨年のスターズオンアースに続く2年連続17頭目。川田将雅騎手(37)は12年ジェンティルドンナ以来2度目、中内田充正調教師(44)は初のオークス制覇となった。