女優東ちづるが63歳の誕生日の5日、TBSラジオ「生島ヒロシのおはよう定食/一直線」(月~金曜午前5時)の「カチタスpresentsおうちつなGO!」コーナーにゲスト出演した。

若い頃は「お嫁さんにしたいタレントNo.1」として人気を集めた東は、広島県の瀬戸内海にある因島の出身。パーソナリティーの生島ヒロシ(72)が「広島・因島では、どういうところに暮らしていらっしゃったんですか」と聞くと、東は「けっこう引っ越しをしていて…。半分が造船であとミカン畑なので、広大な自然と言うよりは里山くらい。ちょうどいいです。町があって自然もあってっていう、そんな感じ」と笑顔で答えた。

生島が「屋根裏部屋があったんですって」と実家のことを尋ねると、東は「そうなんです。初めての一軒家の時に、そこが妹と私といとこのお姉さんとの秘密の遊び場みたいな。秘密基地みたいな感じでしたね。そこに大きなクモがいて、ヘビが出て来たり、ムカデとかトカゲは当たり前なんですよ。いや~、すごいカオスだった。私たちの夢の場でもあるけれども、厳しい自然が襲ってきてるところでもあった」と子ども時代を懐かしんだ。生島は「ちーちゃん(東)はタフな感じがするね。いろんなことに対して」と感心した。

東は関西外国語大に進学してからは、大阪で1人暮らしをスタート。「みゆき荘というアパートなんですけれども、2階建てで外階段なんですよね。お風呂が無くて目の前が銭湯で共同トイレ、共同キッチン、4畳半一間。ザ・昭和ですね~。6人の女性が住むみゆき荘。私、みゆき荘でドラマ1本、書けるもん。いろんなエピソードがね。今だから言えるってこともあるし」と笑った。

東はマンスリーゲストとして、12、19日にも出演する。