16年リオ五輪にカンボジア代表として出場したお笑い芸人、猫ひろし(45)が6日、カンボジアで行われた「クメールエンパイアマラソン2023 ハーフの部」で優勝した。
今回はレース直前まで本業のお笑いの仕事が忙しかったという猫。レースの5日前から微熱が出て、前日まで一切走らずに栄養をつけて、クーラーの効いた部屋で静養するつもりが、カンボジアの部屋のクーラーが壊れて生あたたかい風にあたって寝てすごした。タイムと順位は気にせず「せきが出ない、呼吸が辛くないスピードで走って、無理はしないこと」と作戦を立てて臨んだ。
カンボジアの大会としては、珍しく予定通りの午前5時30分にスタート。1キロ4分弱のスピードで走る先頭集団の後方につけて様子をうかがった。途中カンボジアのマラソン大会恒例の犬が追いかけてきて“猫と犬のデッドヒート”になった。17キロ地点を過ぎてからは犬を追い払い、1位集団から抜けでて猫だけど無事にNO・1(ワン)でゴールした。
猫は「やったー! マラソンにうそはニャイ、まぐれはニャイ、走った距離は裏切らニャイ! 明後日46才の誕生日(猫だったら1回は死んでる歳)なので、少し早い誕生日プレゼントをゲット。前回のプノンペンハーフマラソンでは、カンボジアの若手のピア選手に負けたが、今回は若手選手に勝って1位。46才目前のオヤジが走ってる姿がカンボジアの若手選手達のマラソン向上につながる。世界遺産アンコールワットの周りを走れるマラソン大会『クメールエンパイアマラソン』を皆さん一緒に走りましょう」と笑顔で話した。



