鳥山明氏の漫画原作の映画「SAND LAND」(横嶋俊久監督、18日公開)ジャパンプレミアイベントが15日、都内で行われ、声優を務めた田村睦心(36)山路和弘(69)チョー(65)鶴岡聡(44)が登壇した。

同作は鳥山作品の中でも「圧倒的完成度を誇る名作」と称される同名漫画が原作。魔物と人間が共存する、水を失った摩訶(まか)不思議な砂漠の世界を舞台に、悪魔の王子・ベルゼブブが、魔物のシーフ、人間の保安官・ラオと奇妙なトリオを組んで砂漠のどこかにある「幻の泉」を探す危険な旅に出るストーリー。

先日、サンディエゴコミコンで行われた、ワールドプレミアでは約2000人を大熱狂させ、カナダ・ファンタジア国際映画祭では「審査員特別賞」を受賞するなど、すでに海外で高い評価を受けた。日本での公開は全国443館の最大規模を予定している。

海外での反響に、横嶋監督は「現地に行って人も入るのか不安があったけど、満員の観客がギャグシーンでは笑いが起きて、良いシーンで拍手が起こる。リアクションがうれしくて携わって良かったと思いました」と振り返った。

悪魔の王子・ベルゼブブの声優を担当した田村は「小さい頃から『ドラゴンボール』を見て育ったので、鳥山明先生の作品に出られるなんてと思って、オーディションはコロナ禍前に行われたんですけど、その後音沙汰が無くて。でも、無事にベルゼブブをやらせてもらって本当にうれしいです」と喜んだ。ベルゼブブのお目付け役の魔物・シーフの声優を務めたチョーは「ジジィによる、ジジィのための作品。ついにジジィの時代が来るとは!」と笑顔を見せた。

主題歌を担当した韓国を中心に世界で大バズリ中の新星アーティストimase(イマセ=22)も登壇し、ダンスグループFoodie famと主題歌「ユートピア」を生歌唱した。