7月にシングル「磐越西線ひとり」でデビューした現役高校生の演歌歌手梅谷心愛(こころ=15)が23日、福島・会津若松市で開催された「会津まつり」に出演し、デビュー曲などを歌唱した。

デビュー曲「磐越西線ひとり」が、恋をなくした少女がみちのく磐越西線を旅する失恋歌で、今回デビュー後初めて歌舞台の福島で歌唱した。出演後に「大切なデビュー曲の舞台にもなっている、福島県会津若松市の伝統的なお祭りで歌わせていただけて、すごくうれしかったですし、めちゃくちゃ緊張しました」と振り返った。

一番尊敬するという美空ひばりさんの「愛燦燦」からはじまり、デビュー曲など4曲を披露した。鶴ケ城を背後に歌唱し、「迫力がすごいですよね。歌っていても、視界に入ってくるお城の大きさにびっくりしました」と笑った。

デビューから2カ月が経過し、「前は本当に自分のことでいっぱいいっぱいでした。でも最近は、これから自分が何をしていきたいのかっていうのを冷静に考えることができるようになってきたかなと思います」と成長も実感している。

年末にはNHK紅白歌合戦やレコード大賞などがあるが、「まだ存在が大きすぎて遠い感じがするんですけど、これからその大きなステージに飛び出していかないとと思っています。今年はレコード大賞新人賞を狙いたいです」と意気込んだ。10周年を迎えても25歳というほどの若手ホープだ。「演歌界の天下を取りたいです!」と、鶴ケ城の前で宣言した。【佐藤勝亮】