俳優大沢たかお(55)玉木宏(43)が24日、フジテレビ系「ボクらの時代」(日曜午前7時)に出演した。2人は映画「沈黙の艦隊」で共演している。

海上自衛隊潜水艦部隊の協力を得た作品で、大沢は主演とプロデューサーを兼ねた。映画化のために、自ら防衛省に赴いたという。大沢は「菓子折り持ってスーツで、防衛省の前で待ち合わせしましたよね」と振り返った。

原子力潜水艦の艦長を演じた大沢は、役作りのために毎日1キロ泳いでいたそう。大沢は「半年間毎日泳いでたら、体痛めちゃった。背骨に激痛が走って炎症を起こした。そこまで追い込めば作品が失敗しないんじゃないかという、子供みたいな験担ぎみたいになってた」と話した。

役から抜ける方法について、玉木が「クランクアップしたその日に髪を切りに行く」と明かすと、大沢は「それは追撮(追加撮影)を拒否しているってことだね。絶対もうやらないよ、と」と笑っていた。