国際オリンピック委員会(IOC)が16日に実施た総会においてTBSのスポーツバラエティー番組「SASUKE」をモデルに考案された障害物レースを近代5種の新種目として2028年ロサンゼルス五輪で採用したことについて「ミスターSASUKE」こと山田勝己さん(58)が26日、TBSテレビ系「THE TIME,」(月~金曜午前5時20分)でビデオ出演し「五輪競技になるのはうれしい」と笑顔で語った。

山田さんは28年ロス五輪の近代5種で「SASUKE」を基本とした障害物レースが正式採用されることに対して「25年間やってきた競技が五輪競技になるのはうれしいです」と目尻をさげながら素直に答えた。また、現役として選手として五輪に挑むかとの質問には、即答で「それはないです」と迷いなく返した直後に「近代5種の障害物の監督として…いや、そりゃないか、へへ」と話した。

近代5種は1人の選手が水泳、フェンシング、馬術、レーザーラン(射撃とランニング)の5種目で争う競技。1912年の第5回ストックホルム五輪から正式競技になっていた。近代五輪の創設者ピエール・ド・クーベルタン男爵は近代5種を「スポーツの華」と呼んでいたという。

このうち馬術については、参加国によっては競技馬を育成する環境が整っていないケースや競技者の安全面が整備されていないことが多く、世界的に競技者が少なくなっていることが問題視されていた。SASUKEは設備投資さえされれば、新規競技者の発掘などもできるため、国際近代5種連合(UIPM)、馬術に代わる別の種目に変更することを検討していた。