英国のヘンリー王子(39)とメーガン妃(42)夫妻が、妃の母ドリア・ラグランドさん(67)と米カリフォルニア州モンテシートの自宅で同居生活を初めていると報じられた。23年は王子の回顧録「スペア」が話題になるも、音楽配信大手スポティファイとの契約が打ち切られ、ネットフリックスとも契約打ち切りの危機が取りざたされるなど夫妻にとって厳しい1年となった。英王室との関係も依然として冷え切ったままで、昨年もクリスマスを王室メンバーと共に過ごすことはかなわなかった。

そんな困難な状況にある娘夫婦を助けるため、これまではロサンゼルスの自宅から車で片道3時間ほどかけて夫妻の自宅を訪れて2人の孫の世話などをしていたラグランドさんが、モンテシートの邸宅内にあるゲストハウスに引っ越したと英エクスプレス紙が報じた。情報筋によると、この1年は夫妻にとってかなり困難な年だったが、ラグランドさんが夫妻を献身的に支えてきたという。しかし、70歳を目前にした体で、ロサンゼルスとモンテシートを車で往復する生活にうんざりしていたといい、「ゲストハウスで同居するのは理にかなっている」と関係者は述べている。

夫妻は昨年、アーチー王子(4)とリリベット王女(2)を米国に残し、王子が立ち上げた負傷兵士らのための国際スポーツ大会インビクタス・ゲームに出席するためドイツ・デュッセルドルフを訪れているほか、子ども抜きでカリブやポルトガルでのバカンスも楽しんでいた。また、妃はハリウッドの大手タレントエージェントと契約し、女優復帰のうわさも浮上していた。その陰には、孫たちの世話をするラグランドさんの存在があったものとみられる。

ラグランドさんは昨年、夫妻と共に歌手ビヨンセのロサンゼルス公演で大はしゃぎする様子がキャッチされていたほか、5月にはニューヨークで授賞式に夫妻と共に出席した後パパラッチに追跡されるカーチェイスにも巻き込まれている。さらに、8月には単身で慈善団体のパーティーに出席してキム・カーダシアンと母クリス・ジェンナーとのスリーショットも披露するなど、表舞台に出る機会が増えていることでも話題を呼んだ。

2020年に王室を離脱してモンテシートに移住した夫妻は、5.4エーカーのという広大な土地に寝室9つがある大豪邸とプールや広い庭、テニスコートなどもある邸宅に暮らしており、敷地内には2寝室を備えたゲストハウスがあることも伝えられている。(ロサンゼルス=千歳香奈子)