音楽界最高の栄誉とされる第66回グラミー賞授賞式が4日、米ロサンゼルスのクリプト・ドット・コム・アリーナで行われ、米歌手テイラー・スウィフト(34)が、「Midnights」で史上初となる4度目の年間最優秀アルバム賞に輝いた。

プレゼンテーターとして登場した歌手セリーヌ・ディオンから名前が呼ばれると、驚いた様子でステージに登場。「どうしよう。1人にしないで」と動揺する様子も見せ、自身のチームメンバーをそばに呼んでサポートを受けながら「人生で一番幸せな瞬間」とスピーチ。7日から4夜連続で行われる東京公演についても触れ、感極まった様子で「私がやりたいことは、これをやり続けることだけ。驚き。本当にありがとう」とスピーチを締めくくった。4度目の受賞は、単独で史上最多となる。

スウィフトはこの日、通算13個目となるポップ・ボーカル・アルバム賞を受賞した際には、「この2年間ずっと秘密にしてきたことを話すことでファンに感謝の気持ちを伝えたい」と述べ、4月19日に新アルバムをリリースすることをサプライズ発表。同時間帯に自身のインスタグラムを更新し、タイトルは「The Tortured Poets Department」になると明かしてジャケット写真を投稿し、ファンを歓喜させた。

主要部門ではほかに、年間最優秀レコードは「Flowers」のマイリ-・サイラス、年間最優秀楽曲賞は映画「バービー」の挿入歌「What Was I Made For?」でビリー・アイリッシュがそれぞれ受賞した。(ロサンゼルス=千歳香奈子通信員)