日本テレビは26日、都内の同局で定例会見を行い、福田博之専務が、4月期に予定していた小学館の漫画原作の新ドラマの同クールでの制作を見送ったことについて言及した。

昨年10月期放送の「セクシー田中さん」の原作者の漫画家芦原妃名子さんが急逝した件にも関連しているとし、「起きてしまったことを前提として、目の前の4月期の作品について、どうするかということを関係者で検討を進めた結果、企画を変えるという決心に至ったということです」と語った。

代替作については「準備しておりましたタイトルの扱いは決まっておりませんが、4月枠で何を放送するのか、どういう放送をするのか、今、鋭意検討中でございます」とした。

「セクシー田中さん」も小学館の漫画原作ドラマで、その原作者の漫画家である芦原さんが1月29日に栃木県内で発見され、死亡が確認されていた。捜査関係者によると自殺とみられ、訃報が明らかになって以降はSNS上などで原因などについての議論が巻き起こる事態となっていた。

今回延期となった作品の今後の扱いについて、福田専務は「急なことでしたので、役者さんのスケジュールなどもある。いついつでとは現段階では申し上げられない」とした。出演予定だった俳優陣には「丁寧にご説明しておわびしている状況でございます」と語るにとどめた。