サッカー元日本代表FW三浦知良の長男で俳優の三浦獠太(26)が、NHK連続テレビ小説「ブギウギ」(月~土曜午前8時)で、趣里演じる主人公、スズ子の新マネジャー役を好演している。

朝ドラ初出演をつかみ、「スタジオに入って雰囲気を見たとき『これが朝ドラか』って。楽しみな気持ちと、まあちょっと緊張もすごかったです」。祖父母は朝ドラファンで「『死ぬ前に見られてよかった』って、笑えないジョークを言われました(笑い)。でもそれがすごくうれしかった」とほおを緩ませた。

「ブギウギ」は109作目の朝ドラで、戦後の大スター“ブギの女王”笠置シヅ子さんをモデルにした作品。三浦は「僕、昭和顔ってよく言われるんです」とにやり。昭和の世界を演じることに憧れがあったといい「両親の影響で、小さいときから家で昭和の音楽が流れていました。たのきんトリオ、チェッカーズとか…。映像だと、父がショーケン(萩原健一)さんが大好きで『傷だらけの天使』とかお気に入りですね。漫画も『ルパン3世』とか、ちょっと昔のものに触れる機会が多かった」と語った。

主演の趣里は所属事務所の先輩で、「師匠みたいな」存在だという。入所当時にワークショップで指導を受け「とにかく『楽しんでほしい』と言っていただいて、それは今回の現場でも変わらなかったです。何度か共演はあったけどがっつり関わる役は初めてで、楽しみとドキドキがすごくて。緊張もしたけど、そういう意味でもマネジャー役というのは今の自分の等身大みたいに感じるところもありました」。

現場での凜(りん)とした立ち姿に学ぶところも多かった。「趣里さんは大変なスケジュールで半年やられていたと思うんですが、周りにその大変さを思わせないようにする姿がすごかった。(会うのは)『ブギウギ』に入る少し前に食事に行かせていただいたぶりだったんですけど全然変わっていなかった」と振り返った。

演じる柴本タケシについては「けっこうダメなやつなんです」と苦笑。「『今どきの若者は』って言われる存在はどの時代にもいると思うんですけど、まさにそれを象徴する役」と説明した。タケシはマネジャー就任当初、寝坊や遅刻などでスズ子を困らせていたが「僕は基本、無遅刻無欠席です。でも現場で間違えて別の方の衣装の靴を履くことはよくあるかも。『ブギウギ』の現場でもやりました」と照れ笑いした。

作品の今後について「スズ子さんの周りに新しい人物が増えてきて、どのような人間関係になっていくのか見ていただきたい」とアピール。「タケシがスズ子さんのそばでどう成長していくのか、1つ注目してもらいたいです」と呼びかけた。

◆三浦獠太(みうら・りょうた)本名・三浦良太。1997年(平9)9月5日、東京都生まれ。母はモデルの三浦りさ子、弟は格闘家の三浦孝太。大学ではスポーツビジネスなどを学ぶ。特技は人と出会うこと、人と人をつなぐこと。趣味はスナックでのカラオケ、サッカー。175センチ、血液型A。