落語家林家つる子、三遊亭わん丈が6日、都内で、新真打ち昇進披露会見を行い、それぞれの師匠である林家正蔵、三遊亭天どん、落語協会会長の柳亭市馬が出席した。
落語協会では12年ぶりの抜てきで真打ち昇進した2人に、市馬は「気負うことなくやってもらいたい。真打ち昇進を機に一段上の段階に進んでもらいたい」と期待を寄せた。
つる子は「落語家になる前は客席にいました。その高座にトリで上がる日が来るのかと思うと胸がいっぱいで感慨深いです」と話した。師匠の正蔵には、出るくいは打たれるが打たれて強くなれと言われたことを明かし「より一層頑張らなければと身が引き締まる思いです」と語った。
わん丈は「幼いころから目の前の人を喜ばせるのが好きだった。落語に人生を救っていただいたので、落語のためにできることをどんどんしていきたい。落語の世界に憧れてもらえるような真打ちになりたい。精進いたします」と語り、天どんは「結果を残したいとか、売れたいとか、そういうことをちゃんと意識してきたと思う。だから一気にここまできたのだと思う」と分析していた。
襲名披露興行は3月21日から上野・鈴本演芸場で始まり、新宿末廣亭、浅草演芸ホール、池袋演芸場、紀尾井小ホール(国立演芸場共催)で行われる。



