1月中旬に腹部の手術を受けて以降自宅で療養を続けている英王室のキャサリン皇太子妃(42)が10日、3人の子どもたちに囲まれ笑顔の写真を公開した。術後の公式写真が発表されるのは初めてで、椅子に座った皇太子妃の両隣にシャーロット王女(8)とルイ王子(5)が立ち、ジョージ王子が後ろから抱きしめるようなポーズで笑顔を見せている。

10日は英国では「母の日」となるため、公式X(旧ツイッター)に投稿された写真には「この2か月間、温かいお見舞いと継続的なサポートをありがとうございます。皆さん、幸せな母の日をお過ごし下さい」とキャプションが添えられている。

しかし、この写真を巡って、修整が加えられている可能性が浮上し、混乱を引き起こしている。写真を見たユーザーからは、キャサリン皇太子妃の左手薬指に結婚指輪も婚約指輪もないとの指摘が相次いだ。これに対し、術後の影響で指が腫れている可能性もあるとメディアは伝えているが、他にもシャーロット王女のセーターや子どもたちの手が不自然だとの声も出ている。

フォトショップで加工したか人工知能(AI)を利用した可能性があるとし、複数の写真代理店が写真の配信を取り下げたと米Usウィークリー誌が伝えている。

複数のメディアによると、報道機関にも提供されたこの写真は、夫のウィリアム皇太子によって今月初めに撮影されたものだと説明があったという。現時点で、ケンジントン宮殿から写真に関するコメントは出されていない。

皇太子妃が最後に公の場に姿を見せたのは、昨年のクリスマスの礼拝以来で、長期間に渡って姿を見せないことから病状を巡ってさまざまな臆測がささやかれていた。

今月初めには、自宅のあるウィンザー城近くで自身の母親が運転する車の助手席に座って外出する姿が、米オンラインメディアTMZによって報じられていた。(ロサンゼルス=千歳香奈子通信員)