TBS佐々木卓社長が29日、都内の同局で定例会見を行った。同局「3年B組金八先生」シリーズなどの脚本を手がけ、今月2日に94歳で亡くなった脚本家小山内美江子さんを追悼した。

金八先生シリーズについて、「15歳の母や学級崩壊、性同一性障害などをテーマにし、ドラマでありながらとてもジャーナリスティックな作品だった。学級ものの中では圧倒的な金字塔。教育の話であると同時に、社会のテーマに対して言及していたすごい大きなドラマだった」とした。

また、「腐ったミカン」のキーワードを通して校内暴力のテーマに迫った第2シリーズ(80年)を挙げ「中島みゆきさんの『世情』が流れてきた時は鳥肌が立った記憶があります。教育界、あるいは社会に影響力のある作品を作られたことに敬意を表したい」と語った。