結成16年以上の漫才師たちがしのぎを削る漫才賞レース「THE SECOND~漫才トーナメント~2025」3代目王者に、結成17年目のツートライブが輝いた。
ファイナリスト

- フジテレビ系「THE SECOND~漫才トーナメント~2025」ファイナリスト8組、上段左からマシンガンズ、モンスターエンジン、金属バット、吉田たち、下段左からザ・ぼんち、囲碁将棋、はりけ~んず、ツートライブ
決勝戦
| 囲碁将棋 | ● | 279-287 | ○ | ツートライブ |
囲碁将棋は文田の「モテ方がわかった」から始まるネタ。ツートライブは周平魂の「どえらいゴシップを仕入れた」から展開。1回戦、準決勝に続いてこの夜3本目の漫才だが、疲れも見せず会場は爆笑の連続だった。 決勝戦の結果を見て、周平魂は思わずバンザイ。たかのりは再び涙を浮かべた。「やった! まじか? 優勝できるとは思わなかった」と叫ぶ周平魂に、たかのりが「うれしいな!」と抱きついた。 M-1グランプリでは準決勝にすら届かなかった。その悔しさをこの夜、一気に晴らしてみせた。昨年の王者・ガクテンソク奥田が「きょうは(第1試合先攻の)ツートライブで始まり(決勝後攻の)ツートライブで終わった」と、ワンチャンスをつかんだ周平魂、たかのりを祝福した。
囲碁将棋
◆ネタ モテる方法 1点:2人、2点:17人、3点:81人
ツートライブ
◆ネタ ゴシップ 1点:0人、2点:13人、3点:87人
準決勝
第1試合
| はりけ~んず | ● | 275-288 | ○ | ツートライブ |
ツートライブが1回戦につづいて料理ネタを披露。はりけ~んずに競り勝った。 周平魂(41)がボケをたたみかける漫才を見て、ハイパーゼネラルマネジャーを務める有田哲平は「俺もあんな漫才をやってみたい!」と絶賛。スペシャルサポーターの博多大吉も「ツートライブの突っ込みから目が離せない」と、相方たかのり(41)をたたえた。
はりけ~んず
◆ネタ 新幹線 1点:0人、2点:25人、3点:75人
ツートライブ
◆ネタ 料理人包丁一 1点:1人、2点:10人、3点:89人
第2試合
| 金属バット | ● | 283-285 | ○ | 囲碁将棋 |
金属バットはじゃんけんの意味が分からないという小林から展開。囲碁将棋は根建の子どもの名前を考えようというネタ。いずれも会場から笑いを取った対決は、わずか2点差で囲碁将棋に軍配があがった。 結果を見て「こわ~!」と囲碁将棋から声があがった。金属の友保は「まじか? (3年連続でグランプリファイナルに来て)何本ネタをせなあかんねん?」と声をあげた。
金属バット
◆ネタ じゃんけん 1点:2人、2点:11人、3点:87人
囲碁将棋
◆ネタ 子供の名前 1点:0人、2点:17人、3点:83人
準々決勝
第1試合
| ツートライブ | ○ | 295-278 | ● | モンスターエンジン |
注目のオープニングマッチは、結成18年目のツートライブが19年目のモンスターエンジンを撃破した。 ジビエ料理店の脱法ぶりをネタにし、会場の爆笑をさらったツートライブの295点は、過去のグランプリファイナルを通じて最高得点。結果を見たたかのり(41)は「怖い、怖い」といいつつ、目にはうっすら涙も。モンスターエンジン西森洋一(46)は先攻の得点を見たとたん「もう終わりや。解散!」とあきらめモードだった。
【THE SECOND】ツートライブ「脱法ジビエ」で圧倒!「マンウィズやん」X興奮
ツートライブ
◆ネタ 脱法ジビエ 1点:0人、2点:5人、3点:95人
たかのり 1984年(昭59)4月11日生まれ、広島県尾道市出身。立ち位置は左。周平魂(しゅうへいだましい)1983年(昭58)9月11日生まれ、京都府京都市出身。立ち位置は右。08年に結成。
◆ツートライブ(たかのり、周平魂) 周平魂「ここまで来たら、優勝を目指すのみでしょう!3回勝ったらいいんですもんね?よっしゃよっしゃ、行こう行こう!ただ唯一気になってるのは、『グランプリファイナル』でやりたいネタがあるんですけど、放送コード的に大丈夫なんかなって…このあと、スタッフさんに聞いておきます(笑い)」
モンスターエンジン
◆ネタ 中小企業 1点:0人、2点:22人、3点:78人
西森洋一(にしもりよういち) 1979年(昭54)1月21日生まれ、立ち位置は左。大林健二(おおばやしけんじ) 1983年(昭58)4月6日生まれ、立ち位置は右。ともに大阪府出身。07年に結成。
◆モンスターエンジン(大林健二、西森洋一) 大林「ネタのチョイスが難しいですよね。でも我々は、3年目の挑戦にして“グランプリファイナル”に進出するのは初めてなので、とにかく楽しく漫才ができればいいのかな、と思ってます」
第2試合
| マシンガンズ | ● | 277-288 | ○ | はりけ~んず |
結成28年目マシンガンズと、35年目はりけ~んずによる実力者対決。マシンガンズは2年前の準優勝(優勝はギャロップ)以来のグランプリファイナルだったが、11点及ばず。
全国規模賞レースの決勝は初というはりけ~んずは「フジテレビに初めて出たのは(移転前の)曙橋にあった時代。きょうは楽しくできました」と笑顔を見せた。
【THE SECOND】マシンガンズ敗退「聞こえづらい」「もう1回見たかった」X反省会
マシンガンズ
◆ネタ 即興 1点:0人、2点:23人、3点:77人
滝沢秀一(たきざわしゅういち) 1976年(昭51)9月14日生まれ、東京都出身。立ち位置は左。西堀亮(にしほりりょう) 1974年(昭49)10月4日生まれ、北海道出身。立ち位置は右。98年に結成。
◆マシンガンズ 西堀亮「我々、おととしは準優勝、去年は“ノックアウトステージ16→8”敗退、ということで、今年は“忘れもの”を取りに行きます!」 滝沢秀一「おいおい、またスベり始めてるぞ(笑)。もうちょっと気の利いたコメントないのかよ」
はりけ~んず
◆ネタ 若手 1点:0人、2点:12人、3点:88人
前田登(まえだのぼる) 1970年(昭56)6月4日生まれ、大阪府出身。立ち位置は左。新井義幸(あらいよしゆき) 1971年(昭46)1月7日生まれ、立ち位置は右。京都府出身。90年に結成。
◆はりけ~んず(前田登、新井義幸) 新井「せっかくここまで来たので、1個1個のネタを1回1回の試合を大切に戦いたいです。我々はもう、先の人生を考えると目がくらむので(笑い)目の前の1個1個が大事なんです。でも、できるならネタを三つやりたいですね。そこはこれから相方が作戦を立ててくれるのかなと」
第3試合
| 囲碁将棋 | ○ | 294-283 | ● | 吉田たち |
漫才ファン注目の東西しゃべくり実力者対決。双子コンビならではのネタをぶつけた吉田たちだが、わずかに及ばず。「去年よりも10倍の(けいこ)時間をかけた」という囲碁将棋は、結果を見て「めちゃうれしい」と喜んだ。
囲碁将棋
◆ネタ コンビニ年齢確認 1点:1人、2点:4人、3点:95人
文田大介(ふみただいすけ) 1980年(昭55)6月20日生まれ、立ち位置は左。根建太一(ねだてたいち) 1986年(昭61)4月5日生まれ、立ち位置は右。ともに神奈川県出身。04年に結成。
◆囲碁将棋 文田大介「2023年以来のグランプリファイナル進出、このあと3勝して、きっちり優勝したいです!」 根建太一「ここまで来られたので、あとはもう“お祭り”だと思って楽しみたいです」
吉田たち
◆ネタ おじと甥 1点:0人、2点:17人、3点:83人
こうへい 1987年(昭62)11月13日生まれ、立ち位置は左。ゆうへい 1987年(昭62)11月13日生まれ、立ち位置は右。ともに大阪府出身。07年に結成。
◆吉田たち(こうへい、ゆうへい=双子) こうへい「ゴールデンタイムの番組でネタをお見せできることが、何よりもうれしいです。『勝ち上がりたい』というよりも、『1本でも多く自分たちのネタを見ていただきたい』という気持ちが強いですね。ここからいろいろとあがくことになるんでしょうけど(笑い)できるだけこの状況を楽しみたいと思います」
第4試合
| 金属バット | ○ | 289-287 | ● | ザ・ぼんち |
昭和の漫才ブームの立役者にして結成54年目のザ・ぼんちと、3年連続グランプリファイナルの金属バット。ぼんちは前から「金属バットと対戦したい」と公言していた。独特の空気感で笑いを取る金属バットに対し、登場するなり気勢をあげステージ狭しと動き回るぼんち。わずか2点差で金属勝利となったが、ぼんちの二人は大きなインパクトを残した。
【THE SECOND】ザ・ぼんち、わずか2点差で敗退 ステージ狭しと動き回りインパクト大
金属バット
◆ネタ 誕生日プレゼント 1点:0人、2点:11人、3点:89人
小林圭輔(こばやしけいすけ) 1986年(昭61)3月6日生まれ。立ち位置は左。友保隼平(ともやすしゅんぺい) 1985年(昭60)8月11日生まれ、立ち位置は右。ともに大阪府堺市出身。07年に結成。
◆金属バット 小林圭輔「やっぱり勝ちたいですよ」 友保隼平「おい、母心!『グランプリファイナル』でお前らの爪をはがしてやるからな!爪を洗って待っとけ!」 小林圭輔「残念ながら、敗退したそうです…」 友保隼平「ほんなら、今度どっかで会ったときにはがす!」
ザ・ぼんち
◆ネタ クイズ 1点:1人、2点:11人、3点:88人
ぼんちおさむ 1952年(昭27)12月16日生まれ、大阪府出身。立ち位置は左。里見まさと(さとみまさと) 1952年(昭27)4月25日生まれ、兵庫県出身。立ち位置は右。72年に結成。
◆ザ・ぼんち 里見まさと「いやもう、決勝なんでね、頑張るしかないですよ。それしか言いようがないですね」 ぼんちおさむ「頑張りま~す!」
◆応募資格
・所属事務所の有無は問わずプロのみ参加可能。
・結成16年以上(2009年12月31日以前に結成)。
・全国ネットの漫才賞レース番組で優勝していないこと。
・競技は漫才のみ。
・即席ユニットでの出場は不可。
・前回大会のファイナリスト7組は「ノックアウトステージ32→16」へのシード権が与えらえれる。※ただし選考会への参加は自由(審査対象外)
◆出演者
【司会】
東野幸治
宮司愛海(フジテレビアナウンサー)
【ハイパーゼネラルマネージャー】
有田哲平(くりぃむしちゅー)
【スペシャルサポーター】
博多華丸・大吉
【スーパーオーディエンス】
数原龍友(GENERATIONS)/片寄涼太(GENERATIONS)/高橋ひかる/花澤香菜/本田真凜/本田望結
【リポーター】
小室瑛莉子(フジテレビアナウンサー)
◆優勝賞金1000万円















