性犯罪でNCTとの契約を解除された元メンバーTAEIL(テイル、31)が17日、懲役7年を求刑された。韓国検察は同日、性犯罪で、1審で実刑を宣告されたTAEILの控訴審で、懲役7年を求刑した。韓国メディアが報じた。
ソウル高裁刑事部は、性暴力処罰法上の特殊準強姦(ごうかん)の罪で起訴されたTAEILと共犯2人の結審公判を開いた。検察は「犯行は重大で罪質が不良だ。もし被害者が合意したとしても事件を総合的に検討すれば、1審判決は過度に寛大だ」とし、懲役7年を求刑。
出廷したTAEILは「被害者の方が被るようになった傷はどんな言葉や行動でも完全に回復させることはできないという事実をよく知っている。私の無責任で愚かな行動によって取り返しのつかない傷を残した点に、一生償う気持ちで生きていく」と伝えていた。
弁護人は「酒をもっと飲もうという考えを持っていただけで、犯行をしようと計画したわけではない。捜査機関に出頭し、所属グループから脱退して会社と専属契約も解約した。拘束以前には自身と父親の生計のために食堂でアルバイトをしながら、今後の私たち社会の健全な構成員になろうと努力し、現在拘置所で過ちを悔いている」と訴えた。
TAEILら3人は、昨年6月13日午前4時ごろ、ソウル市内の某所で、酒に酔った中国人女性を集団性暴行した罪で起訴された。3人は同日午前2時半頃、ソウル市内で酒を飲んでいたところ、初めて会った女性と同席。その後、女性が酒に酔って意識を失うと、家に連れて行き、集団で性的暴行をした。
7月の1審裁判所は「被害者が酒に酔って抵抗不能な状態を利用して順次姦淫(かんいん)したことで罪質が非常に良くない。被害者は外国人旅行客で、見知らぬ所で犯罪に遭い、精神的に大きな苦痛を受けた」として懲役3年6月を宣告した。その後、TAEIL側と検察は、いずれも控訴した。控訴審の結審公判は10月17日午後2時半に開かれる予定だ。
TAEILは、16年にNCT Uでデビューし、NCTとNCT 127のメンバーとして活動した。性犯罪を巡る議論に巻き込まれ、所属していたSMエンターテインメントとは昨年10月に契約解除した。



