女優の門脇麦(33)が19日、都内で第47回ぴあフィルムフェスティバル「PFFアワード 2025」表彰式にプレゼンターとして登壇した。

「PFFアワード」は自主映画のためのコンペティション。今年は史上2番目に多い795本の応募があった。入選作品は22本で監督の平均年齢は23・8歳だった。

門脇は審査員特別賞のプレゼンターとして、「ロー16号棟」の監督を務めた井上優衣さんに賞を贈呈。門脇も審査に参加し、3時間超を要したという。受賞の背景について「この作品を選んだのは、井上さんが見つめる世界をもっともっと見てみたいなと思ったのが一番の理由です」と語った。続けて「次回作があったら見てみたいなと思います」と激励し、受賞者全員に向けても「皆さんの作品を見た時間があまりにも幸福すぎて幸せな時間でした。これからも一緒に映画作りをしていきましょう」と呼びかけていた。審査員は門脇をはじめ、作家の山内マリコ氏(44)や「ナミビアの砂漠」を手がけた映画監督の山中瑶子氏(28)らが務めた。

準グランプリは岩倉龍一さんの「BRAND NEW LOVE」、グランプリは中里ふくさんの「空回りする直美」が受賞した。グランプリ作品は東京国際映画祭でも上映される。

同アワードは映画監督を目指す若者の登竜門。これまでに「国宝」の李相日監督や「キングダム」シリーズの佐藤信介監督ら180名を超える映画監督を輩出してきた。