TBS安住紳一郎アナウンサー(52)が18日、総合司会を務めるTBS系「情報7daysニュースキャスター」(土曜午後10時)に生出演。自民党と日本維新の会の連立協議についてコメントした。
番組では、自民の高市早苗総裁と維新の吉村洋文代表の会談の様子などを特集。安住アナは「自民党が維新と組んで思い切った政治をやっていただきたいという希望もある中で…予定通り行けば、というところですが、その中であえて維新に心配なところで、少しいじわるな目線ですが」と、JX通信社のアンケートで、日本維新の会の支持者の3割超が、連立内閣となった場合「支持しない」、同じく3割近くが「どちらとも言えない」と回答した結果を提示した。
番組ゲストの同社代表取締役の米重克洋氏は「(維新の支持者の)合わせて6割近くの方が、高市内閣どうかな、という考え方を取っている」と分析。「維新の支持者ってもともと、大阪の利益代表ということで支持をしている方達と、第3局ということで自民党でもない、旧民主党系でもないという、3つ目の選択肢として支持している人もいるので、後者の人たちが抜けていく可能性もあるんじゃないかと、そういう風に見られてますね」と説明した。
さらに安住アナは「吉村さんもおっしゃってましたけど、村山さんが亡くなったというニュースで当時の社会党のことを思い出す方も多いかと思いますが、自民党と連立を組んだ政党は…ということで、吉村代表も『公明党以外、基本的に消滅した。自民党と連立を組むのは本当に判断が難しい』ということで」と、村山富市元首相の訃報に触れながら、自民の連立相手がことごとく消滅したことをフリップで紹介。強い支持基盤のある公明党を例外として、94年の村山政権の社会党、新党さきがけ、99年の小渕恵三内閣の自由党、00年の森喜朗内閣の保守党などをあげ「結局、自民党以外がよくわからないことになってしまった」と紹介した。
米重氏も「大政党と小政党が組むと小さい政党がなくなっちゃうって、ジンクスと言われるんですけど、実際のところ政治学でもそういう研究が海外であって、よくあること」と解説。「手柄は大きな政党のものになる。悪いことは連帯責任になるので、小さい政党はその影響、あおりを受けやすい」と語ると「大きい政党というのは、それだけ外交安全保障とか、経済とか、今までの積み重ねで政権担当能力、政策実現力みたいなことに支持が強い。それに小さい政党がくっついていくとなると、いいところだけ持っていかれる、ということになりやすい。そういう風にならずに、独自色をどういう風に維持しているか、維新は課題になってくる」と述べた。
安住アナは「それを知っているからこそ、吉村さんは最初からずっと強気で、ずっとほえ続けているというところがあると思うんですけど」とまとめた。



