元乃木坂46の山下美月(26)が、グループからの卒業後初の単独主演舞台となる「成瀬は天下を取りにいく」(松竹製作)に出演することが13日、分かった。

同舞台の原作は、2024年の「本屋大賞」はじめ数多くの文学賞を受賞した宮島未奈さんのデビュー作「成瀬は天下を取りにいく」(新潮文庫)と、その続編「成瀬は信じた道をいく」(新潮社)だ。プロ野球・埼玉西武ライオンズのユニホームを着た女性のイラストというインパクトのある表紙が特徴で、シリーズ累計発行160万部を突破した大人気作品。芸能界にも数多くの読者がおり、友近やAマッソ・加納愛子らが推薦コメントを寄せた。

同作は、滋賀県大津市を舞台に、周囲におもねることなく自由に生きる主人公・成瀬あかりの姿や、成瀬に影響を受けて新しい生き方を見つけていく人々の姿を生き生きと描く。

山下は「人生が少しつまらなく感じている方へ。自分の道を見失ってしまった方へ。それでも、毎日を優しく生きたいと願う全ての方へ。そんな人々に光をともせるステージを作りたいです」と思いを語った。

作中で成瀬が極めているけん玉にも挑戦し「ようやく『もしもし亀よ』ができるようになりました。センスの無さに絶望しながらも、天下への道のりはまだまだ遠い! 2026年夏、劇場でお待ちしております」と意気込んだ。同舞台は26年7月に東京・サンシャイン劇場、京都・南座、滋賀・大津市民会館で上演される。

成瀬あかりの幼なじみ・島崎みゆき役は、藤野涼子(25)が演じる。初共演の2人が魅せる新たな青春物語に注目だ。