歌舞伎俳優尾上菊五郎(48)が18日、初春歌舞伎公演「鏡山旧錦絵」(26年1月5日から、新国立劇場中劇場)の取材会を都内で行った。

5月に8代目菊五郎を襲名したばかり。「女忠臣蔵」ともいわれる人気演目のお初役に「働いて働いて働いて、働いてまいる忠義いちずなお初を務めたい」。高市早苗首相のフレーズで意気込みを語り、会場を沸かせた。

襲名から現在の心境について「歴代の菊五郎が作ってくださった名前の重みを日々感じている」としみじみ。隣には父である7代目尾上菊五郎(83)も源頼朝役として登壇しており、「父が大きくしてくださった名前。もっともっと研さんを積んでいきたい」と語った。

7代目菊五郎は、襲名後の息子の成長について聞かれると「5月が終わってから一緒になっていない。別れ別れ。舞台も見ていない。どうしよう」と笑わせ「月日が経てば、菊五郎をものにしていくでしょう」とエールを送った。

この日は坂東彌十郎(69)、中村時蔵(37)も登壇した。