タレント相田翔子(55)が29日放送のカンテレ「おかべろ」(土曜午後2時28分=関西地区)に出演。アイドルデュオ「Wink」時代の“脱走事件”について振り返った。
相田は1988年、鈴木早智子(56)とWinkを結成。シングル「愛が止まらない~Turn It Into Love~」でブレークし、多忙なスケジュールに追われることとなった。
「急にレギュラーの番組をいただいて。朝行って、マネジャーさんもフワッとどこかに行っちゃって、楽屋に(鈴木と)2人きりで。そしたら衣装だけがつるしてあって、ヘアメークも自分でやって…。その日はすごい限界だったんです。同じタイミングで『温泉行こっか』って小っちゃい声で、同時。前から『温泉行きたいね』とは言ってて、『今だ』みたいな…」と思い立ったという。
その日は生放送のレギュラーコーナーがあったが、「すっぽかしちゃう、穴を開けるっていう考えが、もうないんです。『温泉行こう』って荷物まとめて廊下に出たら、誰もいなくて」と、見つかることなくタクシーで群馬県の伊香保温泉へと向かった。
温泉に到着し、宿で話していたものの「12時ちょっと前になって、私がドキドキしてきちゃって。ちょっとヤバいことしちゃってるよねって。電話してみない? って…」と事務所に連絡することに。
すると「ワンベルで出て、社長がたぶん、怒りを全部抑えて『どうした? とにかく安全な所にいるなら、2人が無事ならあした朝一番で帰っておいで』って」と諭された。
翌朝、「『せっかく伊香保だから、ちょっと観光しよっか』って、ガラス工芸を作ってお土産も買って、タクシーに乗って事務所に直行」と観光したうえで帰京し、事務所へと向かった。
「そしたら全員いて。いろんなスタッフが(ドアを)開けた瞬間、神妙な顔で。あれだけ『怒らないからすぐ帰っておいで』って言ってた社長が、『何やってんだ!』って、2人の顔を見た瞬間。怒るんかーい! みたいな」と回顧。ナインティナイン岡村隆史(55)が「怒るんかーいじゃなくて…。怒りますよ、それは」とツッコミを入れた。
その後について、相田は「泣きながら、『忙しくてスケジュールが分刻みで毎日入って、ここの中にお昼ご飯が入ってない。せめてご飯だけでも…。おにぎりでいいんで』って。そこからお昼におにぎりが出るようになりました」と、ちょっとした待遇改善があったことを振り返っていた。



