CBC/TBS系テレビアニメ「火喰鳥 羽州ぼろ鳶組」(11日放送開始、日曜午後11時半)の先行上映会&トークショーが8日、都内で行われ、声優を務めた梅原裕一郎、女優の三吉彩花、梅田修一朗らが登壇した。
原作は、直木賞作家の今村翔吾氏(41)によるデビュー小説。伝説の火消し侍とクセ者ぞろいの火消し集団による、一発逆転ストーリー。梅原は新庄藩(現山形県新庄市)の江戸火消し組を率いる主人公の松永源吾、三吉はその妻深雪、梅田は火消し組若手の鳥越新之助の声を演じた。
トークショーには今村氏、同じく声優を務めた島﨑信長、小野賢章も出席し、作品の見どころなどを語り合った。梅原は放送の2年前にオファーをもらったという。主人公の源吾は若き頃、江戸で活躍した伝説の侍火消し。梅原は「生身の人間観を演じて楽しいキャラクター」といい、「王道のストーリーでアニメ向き。こうして、皆さまにお届けできることがうれしい」と喜んだ。
三吉は「テレビアニメの声優は初めてで、できるか不安でしたが、新しいことに挑戦する年にしたかった。大変でしたが、いろいろ教えていただきました」と振り返った。演じる深雪は、今村氏いわく「作品の裏ボス」的な存在で、夫の源吾を含め火消し組を裏方で支えていく。「キャラクターに命を吹き込んでいく作業は新鮮でした。こういう女性に自分もなりたい」と、思い入れを語った。
今村氏は「時代小説家ですが、この3年はアニメしか見ていない。一ファンの気持ちで収録を見させてもらいました」と、夢だったデビュー作のアニメ化に喜びを隠さなかった。また、自身も第1話では「隠れキャラ」的な立場で出演している。
俳優大泉洋(52)がエンディングテーマ曲「陽炎」(かげろう)を担当する。



