昨夏の参院選(比例区)にれいわ新選組から立候補し、落選した漫画家の池沢理美氏(63)が21日、X(旧ツイッター)を更新。同党の山本太郎代表が健康上の理由で参院議員を辞職すると発表したことに言及した。

山本氏は同日、党の公式YouTubeチャンネルで、「多発性骨髄腫の一歩手前」と判明したとして、治療に専念するため参院議員を辞職し、政治活動を無期限で休止する考えを明かした。

また、山本氏は動画内で「あり得ないと思うんですけれど、万が一ですけれど」と前置きした上で「私が死んでしまったとしても心配いりません。日本を食い物にする悪い人たち、いっぱいいるじゃないですか? ごめんなさいね、そんなこと言っちゃって。そういう人たちの枕元に毎晩立って、『一緒に三途の川を渡ろうじゃないか』っていうことを強引にお誘いしようと思ってるんですよ。だから死んだとしても、あの世とこの世で、みんなで力を合わせて悪い政治、倒しに行ってやろうと思ってるんです。そう考えるとどう考えてもワクワクするなって話なんです」と笑いを交えながら思いを語っていた。

池沢氏は「死にません。死にません。死にません。大丈夫です」と切り出し、「病名を聞いた時に絶叫してしまったのは事実です。『多発性骨髄腫』私の亡夫・加賀八郎と同じ病名だったからです。血液のがんの一種です」とした上で、「でも、大きく違うのは、太郎さんは早期発見である事。夫(当時52歳)はかなり進行した状態でした。そして、夫が亡くなった2013年から13年経ち、多発性骨髄腫の新薬も続々と生まれています。昔は『完治しない病』と言われていましたが、今では『寛解されて元気にお仕事をしながら過ごしている方』もたくさんいらっしゃいます」と説明。俳優の佐野史郎ら、多発性骨髄腫を患ったが闘病し、復帰した著名人を例に挙げ、「早期発見ならば、いろんな治療法があります。最近では寛解、ほぼ完治、という方もかなり増えてきています」とつづった。

山本氏に向けて「とにかく今は治療に専念されてください。どうかどうか、お大事に。私は、最近、『多発性骨髄腫患者の会』の会報でお仕事させていただき、最新の治療現場の事を読みましたので、そんなに心配していません。しっかり寛解された後に、また戻ってきてください」とメッセージを送り、「その間、『れいわ新選組』をしっかり支えたいと思います」とつづった。

池沢氏は84年に「ガラスの波にささやいて」で漫画家デビュー。「ぐるぐるポンちゃん」「オセロ」などの作品を発表するかたわら「名前のないBAND」のボーカルや、子供ばんどの元ベーシスト勝誠二とのユニット「ザーカツ」など音楽活動も行っている。13年に亡くなったTHE GOOD-BYEのベーシスト加賀八郎さんと結婚していた。

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