歌人の俵万智さん(63)が、28日放送のテレビ東京系「あちこちオードリー」(水曜午後11時6分)に出演。高校教員時代の裏話をした。
87年に発表した歌集「サラダ記念日」が280万部を超える大ヒット。当時は神奈川の県立高校の教員だった。「普通の県立高校の先生をしていたのが、『笑っていいとも!!』に出たり『徹子の部屋』に出たり。年末に紅白の審査員をやったり」と一躍注目を浴びた。
オードリーの若林正恭(47)が「バチバチ社会現象ですよね。生活は一変するわけですよね」と聞くと、「学校の教員をやっていたのが良かったんですよね。そこがとりでになっていたというか。それがあったから平常心を保てた」と話した。「その年は(生徒から)『学校やめるよね、あの人』って言われていたんだけど、ここでやめたらえらいことになると思って。そこは意地でもやめないと思って続けてきました」と当時の心境を明かした。
「日常というか、普通というか。おしぼりとかを愛でて歌を詠んできたわけだから。このまま流されるようにやめたら、普通が異常になっちゃうし、この感覚がキープできなかったら本末転倒だなと思って」。もう1人のゲスト、お笑いタレントのヒコロヒー(36)が「浮かれなかったですか?」と聞くと、「浮かれなかったです。生徒も見ているから」と答えた。
修学旅行の引率をした時、「『サインしてください』とか『写真撮ってください』とか言われるんだけど、今、勤務中だからごめんなさい、って」。その様子を生徒が見ていたという。「後から走ってきて、『先生、やるじゃん』って言うわけ」とエピソードを明かした。



