歌手加藤登紀子(82)が15日、東京・文京区の東大安田講堂で「東京大学150周年記念チャリティコンサート『安田講堂で奏でるイマジンコンサート』」を行った。東大が主催する音楽公演は初めて。
平和を希求する朗読の後で、87年に発表した「時には昔の話を」で歌唱がスタート。
トークコーナーでは「昨日はバレンタインデーだったでしょ。私が生まれて3万日目だったんです」と明かして「4万日目は生きていないでしょうから(笑い)」などと会場を和やかな雰囲気に包んだ。
その後にフランスを代表するシャンソンを2曲披露。「さくらんぼの実る頃」はフランス語と日本語を交え、エディット・ピアフが歌唱した代表曲「愛の讃歌」は日本語で熱唱した。「ブラボー」のかけ声と大きな拍手を一身に浴びた後で「百万本のバラ」を続けた。約1000人の手拍子に乗りながら気持ちよさそうに歌った。
アンコールでは「サルダーナ」「IMAGINE」、そして最後に「君が生まれたあの日」を歌唱した。「今日は学生さんから幅広い年齢の人がいる。年齢の違いはってもみんなに生まれた日があるんです」。
加藤は公演について「安田講堂は私のスタートライン。私のテーマに大きな花火をあげます」と話していた。ステージを降りる際は「ありがとう~」。感謝の言葉で約3時間の華々しいイベントを締めくくった。



