俳優の木村拓哉(53)が20日、都内で映画「教場 Requiem」(中江功監督)初日舞台あいさつに登壇し、教え子キャスト陣に感謝の言葉を贈った。
警察学校の実態をリアルに描いた人作シリーズのの最終章。前編「Reunion」はNetflixでの配信で、後編の「Requiem」は劇場公開される。木村は適性がないと感じた生徒には、容赦なく退校届を突き付ける厳しい教官・風間公親を演じた。
警察学校の生徒を演じたキャスト陣は、訓練を受けてから撮影に挑むなどクオリティーを突き詰めて撮影に挑んだ。綱啓永(27)は「木村さんと、風間教官とお芝居で対峙(たいじ)できたのは自信にもパワーにもなるし、心の新しいよろいができたようなそんな感覚でぜいたくな時間でした」と木村の存在に感謝。齊藤京子(28)は「撮影というよりは本当に警察学校に通っているような日々だったなと思います。そういう環境作りをしてくださったのは木村さん始めキャスト、スタッフの皆さん。」と振り返れば、倉悠貴(26)も「精神力とか忍耐力が鍛えられた現場だった」と共感。「2カ月訓練、4カ月撮影して半年間映画1本に向き合うのはなかなかない経験でぜいたくな時間でした」と語った。
現場の熱量は高く、井桁弘恵(29)は「自分の弱さを超えないといけない時があって、改めて自分の得意なこと苦手なことを突きつけられる現場でした」と自分自身とも対峙(たいじ)し続けた。KEY TO LIT猪狩蒼弥(23)も「それまでの自分の井の中の蛙(かわず)を知るというか」とハイレベルな現場を体感。「自分のキャパを超えるだけのスケール、空気感、共演者の実力、自分のやり方だけが通用しない瞬間での戦い方、一流という者を教えていただいた現場だったなと思いました」と強く刺激を受けた。
教え子キャストのコメントに、“風間教官”こと木村は「205期の本気をいただけたらからこそ、風間というキャラクターを構築させてもらった。自分が提示するというより、みんなの本気の矛先がキャラクターを作ってくれているなと。撮影を振り返るとみんなに感謝しかないです」と互いの存在をたたえ合った。



