尾上右近(33)、尾上眞秀(13)が26日、歌舞伎座四月大歌舞伎「連獅子」(4月2日初日)取材会を都内で行った。

眞秀は、尾上菊五郎の孫で、女優寺島しのぶの長男。実際の親子が演じることが多い「連獅子」だが、父親が歌舞伎俳優ではない眞秀のため、右近が親代わりとなって親獅子を演じる。2年前に右近の自主公演でも披露しているが、歌舞伎座での「連獅子」は初めて。

眞秀は「いつか歌舞伎座でできたらいいなと思っていたのでうれしい」。その理由について「パーッとするじゃないですか。テンションが上がる。1カ月やって、いろんな先輩方にも関われる」と笑顔。

右近は、「さびしい気持ちも役者にとってはエネルギーになる。歌舞伎のお父さんと思えばいいんじゃない?」とにっこり。自身も4人の先輩と「連獅子」を経験したとし「親代わりになって引き上げていただいた」と話した。