俳優新木宏典(42)が8日、都内で、「新木宏典×丹波カレンダーブック2026.04-2027.03」(東京ニュース通信社)発売記念会見に出席した。
自身の役者人生について「元々、役者の仕事を50歳までに全てやりきる覚悟でやっている」と告白。「平均寿命が100歳に伸びている時代だからこそ、通常生きる人生よりも倍の人生の濃さで生きていく、必死になって毎日を生きていくということをしない限り、僕は役者で居続けられないだろうなと思っていたんです」と語った。
そう考えたきっかけは、07年に出演したスーパー戦隊シリーズ「獣拳戦隊ゲキレンジャー」までさかのぼる。「戦隊シリーズが終わった年に、自分の立ち位置を見ちゃったんですよね」としいう。「役者を目指した時に思い描いていた姿と25歳になった自分の立ち位置に、あまりにもズレが大きかった」とし、「頑張っていたつもりだけど、そこまでいけていなかった」ことに気付き、「このズレを埋めるためには倍速以上で生きなきゃいけないなって思った」と述べた。
「心臓の脈打つ回数って決まってるじゃないですか」とすると、「これを打ち切る覚悟で50歳までやり切らないと、僕の目標には届かないなって思ったのがきっかけです」と熱く語った。
コロナ禍を経て、演劇界も大きな変革を遂げている。そんな中で、「演劇界はいろんな役者がつなぐことで続いているエンタメだと思う」とし、「次世代の子たちに何を残したいとかを考えながら、フィーリングや価値観の近い後輩たちには、僕が考えていることや思ったこと、気付けたこと全てを伝えて、後世に残していけるように今年もいろんな現場に入り、そういう方がいらっしゃるのであれば、僕の生きざまを、背中を見せていけたらいいなと思ってます」と胸を張った。



