俳優小林亮太(27)と山田健登(26)が8日、東京・シアタークリエで、ミュージカル「ブラッド・ブラザーズ」(9日開幕、同所など)の公開ゲネプロと囲み取材に臨んだ。
83年の英国初演以降、世界中で上演されてきた作品で、離ればなれに育った双子、ミッキーとエディの数奇な運命を描く。ミッキーを小林と渡邉蒼(21)が、エディを山田と島太星(28)が、それぞれダブルキャストで演じる。
組み合わせは「小林×山田ペア」と「渡邉×島ペア」で固定されている。小林は「各ペアごとに培ったものもあると思うんですけど、男子中学生みたいなノリで楽しく、いい意味で遠慮なくいられる4人」。山田は「亮ちゃん(小林)となら何があっても大丈夫だろうという感情が芽生えています」と信頼を寄せた。
1幕では7歳を演じる。子ども演じることに山田は「最初は照れくさかった」と明かす。キャスト4人は全員20代。渡邉は「同年代の友情が描かれるから、本当に笑ったり、嫉妬したり、そういうのをリアルに育めてる感じがします」と、同世代の演者ならではの空気感を届ける。
階級社会を背景に親と子、兄弟の絆、人間の運命という国境を越えた普遍的なテーマを扱う。小林は「今の時代にどう響くかを模索してきた。音楽もすごく情感深く、悲劇ではありますけど、すごく心を豊かにしてくれる作品なんじゃないかなと思います」。島は「主人公は誰なんだろう。それくらい1人1人にスポットライトが当たって、全員が輝いている。魅力がそこらじゅうに転がっているので、宝探しのように見ていただけたら」と話した。
小向なる(25)、東山義久(49)、瀬奈じゅん(51)、安蘭けい(55)も出席した。



